マルクス 資本論

マルクス 資本論

皆様こんにちは!

上坂です。

 

突然ですが、皆様「資本論」という著書をご存知でしょうか?

 

ちなみに世界で一番人々に読まれている本は何かご存知ですか?

 

キリスト教の「聖書」です。

 

結構ホテルなんかにも備え付けられていたりしますよね。

 

 

さてこの「資本論」実は、聖書の次に世界中で読まれている本なのです!!

 

資本論は、経済学者のカールマルクスによって書かれ、「格差社会をなくそう」と謳い、国際社会に大きな影響を与えました。

その中でも有名な一文

 

「資本制的私的所有の終わりを告げる鐘が鳴る」

 

簡単に言いますと、みんな平等な社会を目指そう!というもの・・・

その思想が唱えられ、その言葉をうのみにした人達が集まり当時、世界で一番大きな国が生まれました!!

 

それが皆様ご存知の「ソビエト連邦」です。

 

しかし、今はソ連は崩壊してしまっております。

みんな平等で差別などない一見すごく良い社会のように思いますが、大変な落とし穴があったのです。。。

 

みんな平等ということは、給料も一緒、働く時間も一緒、服装も一緒という様に何もかも一緒です。

そのような考えがなぜ危険なのか、考えていきます。

 

 

まず農業では、どうでしょう?

土地は国のもので、時間帯を分けて、同じ給料で働いている。

 

 

さて、ここで夜中に突然台風が襲ってきたらどうでしょうか?

ほとんどの人がこう思ったでしょう。

 

「台風が来て野菜たちが危ないけど、自分のシフトの番じゃないし頑張っても給料変わんないしなぁ~」

その後大飢饉が起こり国中パニックに・・・

 

商業ではどうでしょうか?

例えば服。

皆同じ服装で制服のようなものを着ていたら商売する側も頑張ることがなくなりますね。。

 

しかし、中には裏地におしゃれな模様を施してくれたり、裾を短くしてみたりと、ちょっと服を改造してくれる

服屋さんがあったら、普通のなんの変哲もない服しか置いていないところに比べて儲かりそうな気がしませんか?

すると皆平等の思想が崩れ振り出しに・・・

 

政界でもそうでした。

皆同じ考えを持った人間であるから、政党は一つで十分と考えられておりました。

いくら同じ考えと言っても違う人間なので、同じ政党でも意見が食い違ることがあります。

と、いうことでリーダーを決めました。

この時点でこのリーダーはこの国のトップであり、そのような人が表を普通に一人で歩ける訳もなく、

防弾ガラスの高級車、隣には女性の秘書、比較的治安の良い場所に家と・・・

 

すると、これも平等な社会なのか?と疑問を持つものが増えていき、リーダーの座を奪おうとしてくる市民も出てきました。。

 

こうして色々なことがあり、ソビエト連邦は崩壊していったとされております。

 

皆平等という考えが悪いということではないが、国に当てはめてはいけないものなのでした。

 

 

という話です!!!

ちょっと面白いと思いましたので、だいぶ色々部分を省略してしまいましたが、書かせていただきました!

おそらく学校の授業でソ連崩壊の勉強はしておりますが、なぜ崩壊したのかまで深く調べたことは

ありませんでした。

 

今まであまり気にならなかった歴史の一部も掘下げたら色々な人々の思想や出来事が現代と

リンクしたり面白い発見があるかも知れませんね♪^^

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